こんにちは、Bukuです。
写真や動画の撮影をしていると、新しいレンズが欲しくなりますよね。
「もっとボケみがあるレンズがあれば、綺麗に撮れるのに」「焦点距離がもう少し長ければ、あの建物をいい感じに撮れるのに」とか。
ですがレンズは高額なので、簡単に買えるものではないですよね。
そんな時に使える機能があります。この機能を使えば、1本のレンズで2パターンの焦点距離を持つことができます。
今回は、『APS-Cサイズ撮影』をご紹介します。設定を変えるだけなのでサクッと終わりますよ。
※SONYのαシリーズのフルサイズ機には『APS-Cサイズ撮影』機能がついています。
では、いきましょう。
レンズが1本だけで困ってる!?【APS-Cサイズ撮影をしよう】
やり方は簡単、フルサイズでの撮影をAPS-Cサイズに変えるだけです。
APS-Cサイズ撮影の設定は、3種類から選べます。
・入: どのレンズを使っても、APS-Cサイズ相当の範囲を記録する。
・オート: レンズにより、自動的に記録範囲を決定する。
・切: 常に35mmフルサイズで撮影する。
この設定を『入』にすればオッケーです。
APS-Cサイズのイメージセンサーで撮影するときと同じ画角になります。
焦点距離が1.5倍になるので、「24mm-70mm」だと「36mm-105mm」になります。
これで望遠側を伸ばすことができるので、また違った撮影ができますよ。
というわけで、今回は以上です。