※2022年4月 追記
こんにちは、Takuです。
本記事では「何か最近アプリが重くなってきたな、、プロジェクトデータもたくさんあって邪魔だし、どうしたらいいんだろう?」
こんな悩みを持っている方に、データの整理方法をご紹介します。
それでは早速みていきましょう。
プロジェクトデータのバックアップ方法
まずは、プロジェクトデータのバックアップ方法をご説明していきます。
バックアップを取っておくことで、使わなくなったプロジェクトデータをLumaFusionのアプリ内から削除することができます。
もし修正が必要になった場合は、つぎの項目の「プロジェクトデータの復元方法」を参考にデータを戻してください。
プロジェクトデータを選択した状態で「共有/エクスポート」→「LumaFusion プロジェクトパッケージ」を選択します。
つぎに、保存先を決めます。保存したい先が表示されていない場合は、「エクスポート先を追加/編集」をタップしましょう。
保存先を右側にある「AVAILABLE SOURCES」から左側の「IN-USE SOURCES」にドラッグ&ドロップで移動させます。
移動できたら画面内のどこかをタップして、この表示を閉じます。
先ほど追加した保存先が表示されているのでタップして進めましょう。
次に「完全なオリジナルメディア」か「トリミングしたメディア」のどちらかを選びます。
「トリミングしたメディア」にするとファイルサイズを減らすことができますが、プロジェクトで使っているそれぞれのクリップがトリミングされた状態で保存されます。
修正の可能性がある場合は「完全なオリジナルメディア」で保存しておきましょう。
「共有/エクスポート」のアイコンをタップして次に進みます。
ここは先ほど選択した保存先によって多少内容が異なりますが、保存する名前と保存場所を指定すれば大丈夫です。
「共有/エクスポート」のアイコンをタップして完了です。
以上がプロジェクトデータのバックアップ方法です。
プロジェクトデータの復元方法
ここからは、先ほど保存したプロジェクトデータの復元方法をご説明していきます。
プロジェクトの選択画面で「プロジェクトのインポートソース」を開きます。
先ほど保存した場所からプロジェクトデータをインポートします。
〇〇.Ifpackageという名前で保存されているので、選択してインポートするとプロジェクトデータを復元できます。
以上がプロジェクトデータの復元方法です。
キャッシュの削除方法
ここからは、キャッシュの削除方法をご説明していきます。
もしアプリを使っていて動作が重いなと感じたら、キャッシュが溜まっている可能性があります。
■キャッシュとは
以前扱ったデータ情報を保存しておくことで、2回目以降のデータの扱いが早くなる仕組みのことです。
要するに「過去にこの情報は読み込んだから、また読み込む必要はないですよ」という感じでスムーズにアプリを使うことができます。
しかし、不要になったキャッシュがどんどん溜まっていくと、逆にアプリの動作が遅くなってしまいます。
なので、定期的にキャッシュの削除を行ないましょう。
では、LumaFusionでのキャッシュの削除方法をみていきます。
歯車アイコンから「ヘルプと設定」を開きます。
その中の「クリーンアップ」からキャッシュの削除ができます。
編集しているプロジェクトがある場合は「未使用のキャッシュされたメディアを削除」を選択し、特に今編集しているプロジェクトがなければ「すべてのキャッシュされたメディアを削除」でいいと思います。
今回は以上です。
-
【徹底解説】LumaFusionとPremiere Proどっちで編集したらいいの?
続きを見る