- LumaFusionとPremiere Proどっちがいいの?
- Premiere Pro使ってみたいけどお金かかるし、、
- 実際どういう違いがあるの?
動画編集をやっている(やろうとしている)人は「LumaFusionとPremiere Proってどっちを使ったらいいの?」と悩むタイミングがあると思います。
僕自身、LumaFusionで数多くの動画を編集してきましたが、ある時点でPremiere Proに切り替えました(人によってどちらを使った方がいいかは異なります)
そこで本記事では、LumaFusionかPremiere Proどちらを使うか決めることができるように以下のポイントを解説します。
- それぞれの基本情報と特徴
- LumaFusionがおすすめの人、Premiere Proがおすすめの人
- Premiere Proのお得な契約方法
実際の経験を踏まえて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
LumaFusion(ルマフュージョン)とは
LumaFusionは、iPhoneやiPad用の動画編集アプリです。
LumaFusionは非常に高機能なアプリで、カットやテロップ入れはもちろん、スタビライザー(手振れを補正する機能)やカラーグレーディング(色補正)など高性能な機能も多数備えています。
また、LumaFusionは買い切りのアプリで一度買ってしまえば追加の支払いなく自由に使えます。(3,680円 22年6月時点)
動画編集を始めようと思っている方にとっては、とても魅力的なアプリです。
LumaFusionの特徴
つづいて、LumaFusionの特徴を解説していきます。
初心者でも扱いやすい直感的なデザイン
LumaFusionは動画編集初心者でも扱いやすいデザインになっています。
多数の機能を備えていますが、アイコンで表示されているので直感的に操作することができます。
買い切りで高性能
月額や年額での契約も多い中、LumaFusionは買い切りのアプリです。
一度買ってしまえば、自由に使えるので毎月毎年の支払いを気にする必要がありません。
LumaFusionは3,680円(22年6月時点)で販売されており、この価格で高性能な機能を備えているのは破格だと思います。
「XMLプロジェクトパッケージ機能」などアプリ内課金コンテンツもありますが、あくまでも追加コンテンツという感じなので、必要な人は購入しましょう。
定期的なアップデート
LumaFusionは2016年にリリースされて、はじめは3つのビデオトラックしか使えないなど、機能面で物足りなところが多々ありましたが、改善を重ねて現在ではとても使いやすく多数の機能を備えています。
また、今後もアップデートが予定されているので、ますます使いやすくなると思います。
Premiere Pro(プレミアプロ)とは
Premiere Proはアドビが提供する動画編集ソフトです。
アドビとは、さまざまなクリエイティブを支援するソフトウェア会社です。PhotoshopやIllustratorなど動画編集以外のクリエイティブソフトも提供しています。
初心者からプロまで幅広い人々に使われており、動画編集ソフトといえば間違いなく名前が上がるソフトです。
Premiere Proはアドビの他のソフトとの連携も可能で、モーショングラフィックスや3Dアニメーションなど幅広い表現ができます。
Premiere Proの特徴
つづいて、Premiere Proの特徴を解説していきます。
業界標準
Premiere Proは映像製作会社から一個人まで、たくさんの人が利用している動画編集ソフトです。
もはや業界の標準となっており、クライアントやお客様とデータのやりとりをする際も同じPremiere Proだと安心です。
クリエイターを支援する高性能なAI機能
Premiere Proは業界の主要ソフトなだけあって、AIなど最先端の機能も多数備えています。
「音声からの自動文字起こし」「音量の自動調整」「カットごとの色のマッチング」「不要なオブジェクトの除去」など動画編集者を支援する機能があります。
これらの機能によって、動画のクオリティを高めるとともに効率的に編集を行うことができます。
幅広い動画表現
AfterEffectsでアニメーションや合成を行ったり、Photoshopで加工した画像をPremiere Proで使用したりと、その他のAdobeソフトと連携させることで幅広い表現が可能になります。
LumaFusionとPremiere Proどっちがおすすめ?
それぞれの特徴を踏まえて、LumaFusionがおすすめの人、Premiere Proがおすすめの人を解説します。
LumaFusionはこんな人におすすめ
- 編集ソフトはできるだけ安く使いたい
- 趣味として動画編集をしたい
- iPadやiPhoneで編集したい
Premiere Proはこんな人におすすめ
- 仕事(副業)として動画編集をやりたい
- もっと動画表現を追求したい
- 効率良く編集したい
Premiere Proをお得に契約する方法
LumaFusionはアプリストアからダウンロードするだけですが、Premiere Proの場合は、サブスク契約なのでどこで契約するかで料金が大きく異なります。
また、「Premiere Pro単体を契約する」か「Adobe Creative Cloudを契約する」かでも異なります。
Adobe Creative Cloudは、Premiere Proはもちろん、Photoshop、 Illustrator、AfterEffectsなど、Adobeの20以上のソフトがすべて使えます。
Premiere Proだけ使いたい人
Premiere Proしか使わない人は、Adobe公式サイトの年間プラン一括払い(¥28,776)が一番安くなります。
Premiere Pro以外のAdobeソフトも使いたい人
僕は仕事の都合上、Adobe Creative Cloudを長年使ってきましたが、僕自身、初めて自分のお金でソフトを契約したときは、「どこ経由で契約した方がお得かな?」と結構悩みました。笑
(最終的にデジハリオンラインで契約しました)
以前の僕と同じように迷っている方には、以下の3社がおすすめです。Adobe公式よりも安く契約でき、動画講座も付いているので初心者の人も始めやすいと思います。
以下の3社は、アドビシステムズ株式会社より日本でも数少ない「プラチナスクールパートナー」に認定されています。そのため、Adobe Creative Cloud(学生・教職員個人向けライセンスプログラム)を特別価格で購入できるようになっています。 学生・教職員個人向けライセンスといっても、講座を受講することで学生となるため、社会人の方でも利用できます。商用利用も可能です。
価格 | 内容 | セット内容 | おすすめポイント | |
デジハリオンライン | 39,980円(税込) | Adobe Creative Cloud(12ヶ月分) | ・動画講座46時間(1ヶ月の受講期間+2ヶ月の課題添削期間) | ・講座中に作成した課題を添削してもらえる |
アドバンスクールオンライン | 39,980円(税込)※1 | ・オリジナル通信講座11講座(1年間の受講期間) | ・Adobe Creative Cloudの契約期間を「1年」「2年」「3年」の中から選べる
・通信講座の受講期間が1年間ある |
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ヒューマンアカデミー | 39,980円(税込)※2 | ・動画講座20時間(1ヶ月の受講期間) | ・動画講座受講期間を「1ヶ月」「3ヶ月」「12ヶ月」の中から選べる
・回数制限なくメールで学習内容に関する質問ができる |
※1. Adobe Creative Cloudの契約期間が1年プランの場合
※2. 動画講座受講期間が1ヶ月のプランの場合
デジハリオンラインの講座内容を紹介!
僕はデジハリオンラインで契約したので、講座の内容を少しご紹介します。
デジハリでは、以下のソフトの動画講座を見ることができます。
- Illustrato
- Phothoshop
- HTML
- Dreamweaver
- InDesign
- Premiere Pro
- AfterEffects
全ての動画講座を合わせると46時間ほどありますが、Premiere Proだけだと2時間半くらいです。
「全然学べないじゃん、、」という心配もあるかと思いますが、編集に関して基礎的な知識を身につけるにはちょうどいいボリュームです。
個人的には、ソフトの操作だけでなく、企画やコンテといった映像制作に必要な工程も教えてくれるので、まったく動画を作ったことがない人には凄く勉強になる内容だと思います。
まとめ:【徹底解説】LumaFusionとPremiere Proどっちで編集したらいいの?
今回は、動画編集ソフトのLumaFusionとPremiere Proの特徴、Premiere Proを使う場合はおすすめの契約方法を解説しました。
ご自身の作業環境や動画編集をする目的なども加味して、ソフトを選んでみてください。
以下、動画づくりには欠かせない「音楽素材サイト」の紹介もしているので気になった方は合わせてご覧ください。
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それでは!