- NFTを出品するまでの流れを知りたい
- 出品するのにお金かかるの?
- ちょっと大変そう、、
仮想通貨やウォレット、ブロックチェーンなど専門用語が多すぎて「自分の作品をNFTにして出品したいけど色々大変そう、、」と躊躇っている方が多いと思います。
僕も最初は手探りでしたが、調べてみると意外と簡単で、実際にNFTマーケットで出品することができました。はじめは専門用語が難しく感じますが、それぞれの関係性が分かればやることはシンプルです。
本記事では、完全な初心者でもさまざまな専門用語を理解し、自分の作品をNFTにして出品できるよう、図を使いつつ注釈を入れて分かりやすく解説します。
目次
OpenSea(オープンシー)とは?
世界最大規模のNFTマーケットプレイス
2022年1月流通総額が約6,600億円あり、NFTマーケットプレイスでは最大規模です。
また、1日の流通総額を他のNFTマーケットプレイスと比較すると、OpenSeaが7〜8割を占めていることが分かります。
NFTの作成から販売まで行える
他のNFTマーケットプレイスは、認定された人しかNFTの発行ができないなど制約がありますが、OpenSeaでは誰でも自分の作品をNFTにして販売することができます。
写真やイラストなど様々な種類のNFTが取引されている
OpenSeaでは「Bored Ape Yacht Club」や「CryptoPunks」など有名なNFTが多数出品されています。イラストやアート的な作品以外にも写真や動画、音楽などさまざまなNFTが取引されています。
OpenSeaでNFTを出品する方法
ここからは、OpenSeaで自分の作品を出品する手順を解説します。
- OpenSeaにログインする
- コレクションを作成する
- 作品をアップロードする
- 出品する
step
1OpenSeaにログインする
OpenSeaのトップページからMetaMask(メタマスク)を使ってログインします。まだMetaMaskのアカウントを持っていない方は、以下の記事を参考に作成してみてください。
-
MetaMask(メタマスク)とは?基本情報や特徴を解説。登録方法もご紹介!
続きを見る
パスワードを入力してログインします。
step
2コレクションを作成する
つづいて、コレクションを作成します。コレクションとはNFTを管理しておく箱のようなものです。
右上のアイコンから「My Collections」を選択して、「Create a collection」をクリックします。
以下、赤枠の部分は必須項目です。
・「Logo image」:コレクションのアイコンとなる画像を設定します
・「Featured image」:Logo imageと同様にコレクションのイメージとして使用する画像を設定します
・「Banner image」:コレクションページの上部に表示される画像を設定します
・「Name」:コレクションの名前を入力します
・「URL」:コレクションのURLを設定します。入力しない場合は、Nameの名前がそのままURLになります
・「Description」:コレクションについての説明を入力します
・「Category」:最適なカテゴリーを選択します
・「Links」:SNSやHPなどのURLを入力します
・「Creator Earnings」:転売されたときの手数料を設定します。最大10%まで
・「Blockchain」:コレクションにアイテムを追加したときにデフォルトで設定されるブロックチェーンを選択します
・「Payment tokens」:アイテムの売買で使われる仮想通貨が表示されています。自分で追加することもできます(上記のBlockchainを選択すると自動で変更されます)
・「Display theme」:コレクション内のアイテムの表示方法を選択します
・「Explicit & sensitive content」:センシティブな内容のコレクションはチェックを入れます
各項目は後から修正できるので、難しく考えずサクッと作ってしまいましょう。
step
3作品をアップロードする
コレクションが作成できたら、NFTにしたい作品をアップロードしましょう。右上にある「Create」をクリックします。
以下、赤枠の部分は必須項目です。
・「Image, Video, Audio, or 3D Model」:画像や動画、音楽など自分の作品をアップロードします
・「Name」:アイテムの名前を入力します
・「External link」:詳細な情報を記載したWebページへのリンクを入力します
・「Description」:アイテムについての説明を入力します
・「Collection」:ステップ2で作成したコレクションを選択します
・「Properties、Levels、Stats」:アイテムに情報を追加することができ、フィルタリングできるようになります
・「Unlockable Content」:アイテムを購入した人にのみ利用できるコンテンツを登録できます
・「Explicit & Sensitive Content」:センシティブな内容のアイテムはチェックを入れます
・「Supply」:出品するNFTの数を設定できます
・「Blockchain」:利用するブロックチェーンの種類を選択します
BlockchainでEthereumを選択した場合、Supplyは1個限定になります。一方、Polygonにした場合、Supplyは自由に設定できます
step
4出品する
現段階ではアップロードしただけで、まだ出品されていません。
アップロードしたアイテムのページにある「Sell」をクリックして、出品の手続きを進めましょう。
以下、出品方法と価格、期間を設定します。
・「Type」:価格を固定するかオークション形式で出品するかを決めます
・「Price」:価格を設定します。右側にETHをドル換算した金額が表示されます
・「Duration」:出品期間を設定します
「Complete listing」をクリックするとガス代(手数料)が表示されるので、問題がなければ「確認」をクリックして、出品を完了させましょう。
まとめ:OpenSeaで写真作品を出品する方法を徹底解説!
今回は、OpenSeaで写真を出品する方法を解説しました。
やってみると意外と簡単なので、気になっている方はぜひ試してみてください。
-
【超簡単】自分の作品をNFTにして出品してみた|手順も解説
続きを見る