動画制作

アプリを使ったタイムラプス撮影のやり方【SONY】

こんにちは、Bukuです。

皆さんは、タイムラプス撮影をしたことがありますか?
タイムラプスとは一定の間隔で撮影した写真を連続で再生して動画のようにみせる撮影方法です。

雲がダイナミックに動く様子、交差点などの人が行き交う場所のワラワラした感じなどを表現でき、タイムラプス撮影ならではの映像が撮れます。

そこで今回はアプリを使ったタイムラプス撮影のやり方をご紹介します。

アプリを使ったタイムラプス撮影のやり方【SONY】

まずは、カメラにアプリをインストールする必要があります。

ソニーの公式サイトにインストール方法など詳しく解説してあるので、以下をご覧ください。
ちなみにタイムラプスアプリは1047円で購入できます。

PlayMemories Camera Apps

インストールが完了したら、カメラの設定を行います。

テーマの設定方法

MENUボタン→アプリ一覧→タイムラプスを選択します。

テーマは「雲」「星空」「夜景」「夕暮れ」「夜明け」「ミニチュア」「スタンダード」「カスタム」の8種類から選択できます。

「カスタム」だと色々設定を変えることができますが、他のテーマだと設定を変えれない箇所もあります。しかしタイムラプス撮影に慣れていない方は、状況に合ったテーマを選ぶのをおすすめします。

今回は「雲」のテーマを選びました。テーマの選択画面でカメラのゴミ箱ボタンを押すことで、テーマの設定画面に移ります。

記録方式

記録方式は「動画」「写真」「動画と写真」の3つから選べます。「動画」はタイムラプス撮影した写真をカメラ内で動画に変換して保存します。「写真」は静止画像として保存されるので、編集ソフトを使いタイムラプス動画に変換する必要があります。「動画と写真」は両方の形式で保存されます。

撮影間隔

撮影間隔は、何秒毎にシャッターを切るかを設定できます。間隔が短いほど滑らかな映像になります。「雲」の初期設定では4秒になっています。

撮影枚数

撮影枚数は、その名の通り何枚撮るかを設定できます。撮影枚数を増やすほど長い動画を作ることができます。上の画像のように撮影間隔が4秒、撮影枚数が300枚で撮ると、撮り終えるまでに約20分かかります。しかしタイムラプス動画としては12秒と短い映像になります。ですので、最終的なタイムラプス動画が何秒欲しいのかを考えて、撮影枚数を決めると良いです。

AE(Automatic Exposure

AEでは、露出を固定するかどうかの設定を行えます。(テーマが[夕暮れ][夜明け][カスタム]のときのみ設定できます)
Lock(AEL)は、撮影開始時の露出に固定します。Trackingは、1枚撮影するごとに露出を明るさの変化に追従させることができます。Trackingの速度は「LO」「MID」「HI」の3種類から選べます。

カメラの設定方法(タイムラプスアプリ使用中)

写真や動画の形式を設定できます。テーマの設定の際に記録方式を選択しているもののみ変更ができます。ここでは、テーマ設定のときに記録方式を「動画と写真」にしていたので画質、動画サイズの両方を変更できるようになっています。

フォーカスはマニュアルに設定しておくのがオススメです。オートだとフレーム内の状況の変化によってピントの位置が変わったり、ボケたりしてしまう可能性があるからです。

タイムラプス撮影は長時間かかるので、撮影時モニターの明るさは低輝度にしておくとバッテリーの消費を抑えることができます。

実際にタイムラプス撮影を行ったものがこちらです。雲の動きをよりダイナミックにするために編集で倍速にしました。

さいごに:アプリを使ったタイムラプス撮影のやり方【SONY】

今回は、アプリを使ったタイムラプス撮影のやり方をご紹介しました。

撮影前の設定をしっかり行っておくことで、いいタイムラプス動画が撮れます。慣れないうちはアプリのテーマを選択し、カメラ側に設定を任せるのがオススメです。簡単にいい映像が撮れますよ。そしてタイムラプス撮影に慣れてきたら、「カスタム」で設定をいじってより良い動画を撮ってみてください!

というわけで今回は以上です。

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Taku

フリーランスで映像を作ってます。
福岡の映像制作会社→カナダ留学→プログラマーを目指すが映像の面白さを再認識→東京の映像制作会社→フリーランス。
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